一般投資家 2005 6 10
1日中、株価の値動きを見ていられるデイトレーダーの方が、有利か。
一概には、そう言えないのです。
下の図の日足チャートを見れば、一般投資家は、
「よい株を買った。楽勝である」と思うかもしれません。
しかし、Aの日足を、分足チャートに直してみると、楽勝ではないのです。
デイトレーダーは、aの時点で、損切りをしたかもしれません。
そして、bの時点で、買い直したかもしれません。
つまり、「泣き笑いの1日」だったと言えるでしょう。
そういう苦労をしなくてすむ一般投資家は、精神的に楽だと思います。
何はともあれ、もっと素直に株価が上昇してほしいと思います。